今般、本会並びに兵庫県の主催により、『薬剤耐性(AMR)-抗生剤適正使用を巡って-』をテーマとして標記研修会を下記のとおり開催いたしますので、多数ご聴講下さいますようご案内申し上げます。

 

1.日  時:9月20日(木)14:00~16:30

2.会  場:兵庫県医師会館2階大会議室(神戸市中央区磯上通6-1-11)

3.対  象:兵庫県医師会員、県下医療機関に勤務する医療従事者、行政関係者

4.日医生涯教育単位:日医生涯教育講座2単位(CC:8)
専門医共通講習―②感染対策(必修)2単位

※専門医制度に係わる講習会は14:30~16:30の2講演が対象となり、当日は遅刻・早退の出退管理を厳重に行いますので予めご了承下さい。

5.定  員:250名

6.申込方法:参加ご希望の方は、別添申込書をダウンロードいただき、必要事項(①参加者氏名(ふりがな)②所属郡市区医師会名、③医籍登録番号、④性別、⑤医療機関名、⑥医療機関住所、⑦TEL・FAX)をご記入の上、下記宛先へFAXにてお申し込み下さい。締切後に記載の住所へ受講票を発送致します。当日は、受講票での受付となります。

なお、受付の際、全国医師会研修管理システムを使用いたしますので、「医師資格証」をお持ちの方はご持参いただきますようお願いいたします。 また、「医師資格証」をお持ちでない方は、申込書に必ず、氏名のふりがな、医籍登録番号、性別をご記載下さい。

7.申込先:兵庫県医師会 公衆衛生係 FAX:078-231-8112

8.申込締切:9月7日(金)※先着順で定員になり次第締切といたします。

*天候や災害等の不可抗力により開催できない場合は本会ホームページ(http://hyogo.med.or.jp)でお知らせいたします。ご来場前にご確認下さい。

9.内  容:

1)兵庫県からの報告 「兵庫県における感染症の現状」
兵庫県健康福祉部参事兼疾病対策課長 山下 輝夫 氏

2)講  演①

「外来耐性菌問題と経口抗菌薬の適正使用」
医療法人 中浜医院 院長 中浜  力 氏

(概要)
外来耐性菌の最近10年間の動向を検証したところ、すべての耐性菌種で開業医株と病院外来株の間で、耐性率や経年的変化に差はなかった。臨床医への適正使用の調査では、遵守する意識は高くなっているが、患者側の盲目的な抗菌薬信奉は非常に強く、国民への啓発教育は最優先と考える。多くの臨床医は適正使用への処方変更の重要性を理解しており、今後、AMRアクションプランが実施されれば、早期からの改善効果が期待される。

講  演②

「呼吸器学会・成人肺炎診療ガイドライン2017で変わる肺炎診療」
大阪大学医学部附属病院 感染制御部     部長・教授 朝野 和典   氏

(概要)
肺炎は日本人の死亡原因の第3位であり、高齢者の死亡がほとんどであることから、高齢化と共に年々増加傾向にあった。しかし、2017年、肺炎は死亡原因の第5位になった。2017年に出された日本呼吸器学会の肺炎ガイドラインでは、老衰などの人生の最終段階における肺炎の診療は個人の意思の尊重を第一とすることを提案している。今、肺炎の診療は大きく変化してきている。良性疾患の感染症は治すものという考え方から、感染症でもQOLを重視した医療へと変わりつつある。

申込書(Excel:25KB)