何の前ぶれもなく、突然耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りや耳閉塞感が現れる病気を「突発性難聴」と呼びます。めまいや耳鳴りを伴うこともあります。これは音を感じる「内耳」という器官に起こる難聴の1つです。大抵は片耳だけに症状が現れ、軽度であれば自然治癒することもあります。しかし治療が必要な場合に時期を逸すると聴力障害が固定し回復しにくくなります。

突発性難聴の原因は

  • ウイルス感染説
  • 内分泌異常説
  • 内耳循環説
  • 疲労、睡眠不足、ストレス
  • 動脈硬化、高脂血症、糖尿病

治療や療養に関してのアドバイス

 突発性難聴の治療は時期を逸してしまっては効果が薄れてしまいますので、早ければ早いほど効果的です。医師が必要と判断した場合は入院して点滴注射と内服薬を併用するのが好ましいことです。難聴が高度であったり、めまいを伴う様な場合は完治がむつかしい場合があります。
突発性難聴は早期治療の時期を逸すると、聴力低下が固定してしまいます。めまいや耳鳴りが何度も繰り返されたり、難聴だけでもさまざまな病気の可能性がありますので、症状が見られた時は、すぐ耳鼻科を受診して、正しい判断のもとで治療することが大切です。

  • 早期発見、早期治療(発病後1週間以内。できれば3日以内)
  • 場合により入院治療
  • 点滴・服薬(ステロイドホルモン、血管拡張剤、循環促進剤、各種ビタミン剤)

どこの科にかかったらよいか

まず近くの耳鼻科に出来るだけ早く受診してください。